高校時代の友人たちと
オンライン飲み会ならぬオンラインお茶会をすることになった私。
婚活アプリの状況について話をしたら、
まさかタエから

と言われてしまいました。


「よくないよ……」
私は消えるような声で伝えしました。
私の声は思いのほか弱くて、
他のメンバーに届いているかも
分かりませんでした。
でも、この時、この発言が私の一つのターニングポイントになったのは確かです。
実際に顔を突き合わしているわけではないですが、少し粗い画面の向こうでも3人が神妙な顔をしているのが分かりました。
私は少し泣きたくなりました。
でも、プライドが邪魔するのか、泣くこともそれ以上の弱音を吐くこともできませんでした。
私も今の状態のままでいいと思っているわけではありません。
前回の合コンの時に、タエとベスがイメチェンしてオシャレしてきたように、外見にも気遣うべきかもしれません。
でも、以前、婚活パーティーの後にタエと交わした会話を思い出しました(詳しくは「私はスルメのような人間です」)。
あの時、私は自分のことをスルメのような人間だと言いました。
見た目はイマイチかもしれないけど
噛めば噛むほど味が出る、と。
それに対してタエは噛んでくれなければ意味がない、見た目が美味しそうなイカ飯を目指そう、と言ってくれました。
きっとタエもベスもイカ飯を目指して合コンに臨みました。
私はスルメのままでした。
今もスルメのまま。
いや、そもそも私はスルメなんでしょうか?
本当に噛めば噛むほど味が出るような人間なのでしょうか?
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