勝負写真を撮影する前準備

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結婚相談所に提出するための必要書類を揃えた私に次に待っているのは

システムに登録するための写真の準備でした。

「シダさんも、髪型とメイク、服装を変えるだけで十分に変わりますよ」

と見学の際に言われていた私。

事前に服装のアドバイスをもらい、そのアドバイスを基に服を選んで結婚相談所に行きました。

ちなみに手持ちの服です。

結婚相談所に着くと、所長の沢田さんが出迎えてくれます。

そしてまずは書類のチェックを行います。

書類は特に問題なく、すぐに写真の話になりました。

「シダさんは婚活アプリを利用されていたということですので、ご存知かだと思いますが、写真と言うのは非常に重要です。データマッチングでは写真を見て、『この人はない』と判断したら、プロフィールは見てもらえないと思っていいでしょう」

沢田さんのおっしゃることはごもっとも。

私自身、外見にそれほどこだわりが強いほうだとは思いませんが、それでも「無理」と思うケースは少なからずありました。

私自身も、自分自身がこのままでいいとは思っていないですが、だからと言ってあまりに盛りすぎた詐欺写真を使うのもどうかと悩んでいました。

「服装は、悪くありませんね。メイクと髪型はこちらで少し直します」

そう言って沢田さんにされるがままに、私はメイクをされ……、髪を巻かれました。

「さあ、これで写真を撮ってみましょうか」

鏡に映った自分は、別人でした。

正直、この姿を自分で再現できるとは思いません。

カメラもデジカメかと思いきや、一眼レフ(たぶん)で、秋の柔らかな日差しを受けて、プロのような写真の出来上がりです。

髪型とメイク、写真を撮る角度、それだけでこんなに変わるとは……。

撮影の角度も本当に重要なのですね。

斜め上からとっているので、面長としもぶくれが若干カバーされ、豆粒だった目も存在感を見せています。

「これはもはや、詐欺ではないでしょうか?」

思わず私は言います。

「シダさんがそう思う気持ちも分かります。でも、写真館で撮影すると、軽い修正も入りますし、皆さんもっと自分をよりよく見せた写真で勝負されていますよ」

「それは、実際に会った時に幻滅されないのでしょうか?」

「そうならないようにシダさんにはメイク方法と髪のセット法をお伝えします。『勝負写真』を使っていることは、皆さん承知なので、余程の差がない限りはお見合いで外見NGになることはないです」

「余程の差とは……?」

「私が知っているケースですと、大幅な体重増加があった方や、長年登録している方などで、外見に大きな変化があった方ですね」

今のところどちらにも該当しませんが、メイクを落としたら外見に大きな変化が出ます。

「このメイクを私が再現できるようになり、お見合いが上手くいって交際した場合、いつかはすっぴんを見せないとならないのですよね? それで幻滅されることはないのでしょうか?」

「シダさんのようにナチュラルメイクの方は、そのことを心配されることが多いのですが、初対面ですっぴん姿を見るのとは違うのです。お付き合いして、シダさんのことが大好きな彼であれば、すっぴんを見たくらいで幻滅はしないですよ」

「そういうものでしょうか?」

「はい。実際にご友人の中でビフォアアフターの激しい方はいませんでしたか?」

類は友を呼ぶで私の友達はナチュラルメイクやすっぴんの子が多かったですが、知人レベルだとメイクの濃い子はいました。

私の学生時代はエビちゃんのような派手目のメイクが流行っていたこともあります。

すっぴんは見た事がないですが、もしかしたらビフォアアフターが激しかったかもしれません。

「では、『彼女のすっぴんが受け入れられずに別れた』と言う男性の話を聞いたことがありますか?」

確かに言われるとありません。

「そういうことなんですよ」

そういうことなのですか……。

腑に落ちるような落ちないような、ちょっと複雑な気持ちでしたが、少しメイクに対して前向きな気持ちになれたのは確かでした。

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