相席屋に行ってみた話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

結構前に、先輩と夕食をとっていた時、突然

「ねえ、相席屋行ってみない?」

と先輩が言い出しました。

相席屋というと一時期流行ってテレビでもたまに特集されていましたが、最近めっきり見かけなくなったイメージ……。

「まだやってるの?」

と聞くと、なんと近くにあるそう。

「ビジネス街にも意外とあるんだねぇ」

と私はしみじみ。

「ビジネス街は飲み屋街だったりするからね」

と先輩。

確かにビルの地下には居酒屋が入っていたり、ビジネス街の駅の近くには小さい居酒屋がたくさんあったりします。

そういうものなのかもしれません。

 

テレビで紹介されて興味がわいた時期があったことも思い出しました。

「結構イケメンもいるみたいだし、気分転換に行ってみようよ!」

と先輩。

 

そんなわけで、私たちはちゃちゃっと食事を切り上げて、近くの相席屋に行ってみることにしました。

年齢確認(20代だと何か特典あり!?)やらアプリのお勧めなど、まずは入り口で相席屋のシステムの説明とともに勧誘を受けます。

 

見たところ普通の居酒屋という感じ。

平日だったせいか人はそんなに入っていませんでした。

 

まず案内された先にいたのは、、、なんとオジサマ二人。

たぶん50代半ばという感じ。

「初めまして~」

とにこやかなオジサマA。オジサマBのほうはちょっと俯き加減に軽く会釈をしてくれました。

「僕は結婚しているんだけど、コイツが独身で。奥さん探しに来ました~!」

と、オジサマA。

確かにBさんのほうがちょっと若そうです。

「ほら、お姉さんたちに名刺渡して!」

とオジサマAはBさんを肘でつつきます。

 

「Bと申します。よろしくお願いします」

先輩と私にそれぞれ名刺をくださいました。会社は一流企業。先輩が来る前に「この辺りはいい会社が多いから、そういう人たちに出会えるらしいよ!」と言っていましたが、確かに一流企業の方と出会うことができました。

 

その後はAさんによるBさんの紹介。AさんとBさんの関係。Aさんと奥様の関係、Aさんと娘さんの関係、と話がどんどん違う方向に進んでいきます(正しい方向も何か分かりませんけど)。

「娘はもう27なんだけど、今度、彼氏を家に連れてくるらしい。2年ぶりの会話が『今週末、彼氏が来るから会ってほしい』って、ひどくない!? いや、嬉しいけれど、ひどくない? パパ傷心だよ~」

とAさん。

「あー、それは嬉しいけどつらい~」

「しかも嫁は前から彼氏がいることを知っていたらしい、パパ除け者」

「父親には言いにくいんだって」

会話はほとんどAさんと先輩がしていて、私とBさんはお酒をすすりながら、それを聞いていました。

のちのち先輩に聞いたところによると「会社のおじさんたちに接待するときの練習だと思って対応していた」とのこと。

 

 

その後は、Bさんの結婚できない話パートが続きました。話を聞いているとBさんはアラフィフのよう。40代後半なのか、50代後半なのかは分かりませんが、Aさんよりは若いようです。

「20代の頃は彼女がいたんだけれどなぁ……。会社に入って、ちょっとチヤホヤされて、勘違いしちゃって、もっとふさわしい女がいるとか思っちゃったんだよねぇ」

とBさんはお酒の影響で真っ赤になった顔で言いました。

自分自身の婚活に似た部分も感じ、なんだか胸が痛くなりました。

20代の頃に彼女がいて、その後、少なくとも20年以上彼女ができないなんて(作る気もなかったのかもしれませんが)、自分の将来を見ているような気分になり、恐ろしくなりました。

 

 

 

 

 

ちなみに周囲にはもっと若い男性もたくさんいました。

私たちの相手が50代後半と思われるオジサマだったのは私たちが30代だったせいなのか、たまたま空いていたのがそのオジサマたちだからなのかは分かりません。

オジサマたちからの2件目のお誘いは「明日も仕事なんで」と言ってお断りしました。

 

本気で出会いを探すというよりは、流行に乗ってみようという軽い気持ち(もう乗り遅れてますが)で行ってみましたが、やっぱり本気で出会いを探す場所ではないことが分かりました。

無料という点はいいかもしれませんし、婚活目的ではなく「いろいろな業界の人と話してみたい」とか別の目的で行くのはいいのかもしれませんが、私は疲れただけでした^^;

 
ブログランキングに参加しています。応援していただけると励みになります。
にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活・結婚活動(本人)へ



Sponserd Link
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す


CAPTCHA