EXEO「荏原さん」(6) 年上の彼女の存在

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荏原さんは恋人のサイクルが早い方だと思っていましたが、まさか私と会ってからの1か月の間に出会いと別れの1サイクルを終えていたとは思いもよりませんでした。

そりゃ、私に連絡も来なかったのも納得です。

彼女がいれば、連絡なんてしないですもんね。

荏原さんは、運ばれてきた奇妙な色合いのパフェの写真をスマホでせっせと撮っておりました。
荏原さんのパフェは、メニューで見た色合いよりも、ちょっとだけ毒々しくて、味が想像できない色合いとなっていました。
でも、荏原さんは「おいしそうだなぁ」と青や紫、ピンクのソースのかかったパフェを満面の笑みで写真に収めているので、価値観は人それぞれなのだなぁ、としみじみと思いました。

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そんな荏原さんは価値観の違いで彼女に1週間で振られてしまったそうです。

「1週間で価値観の違いって分かるものなんですか?」

と、私は疑問に思ったことを聞いています。

「わかったみたいです。
 主に結婚観なんですけれどね。
 僕は1~2年付き合って、結婚したいと思っていて、結婚後はできれば共働きにしてほしいと思ってるんですよ。
 そうしたら、彼女は専業主婦希望だったのか、『共働きかどうかは女が決めるものだ』って言いだしちゃって」

1週間で、結構深い話までしていたんだなぁ、と感心します。

年齢が若かった(といっても20代後半にさしかかっていましたが)せいもあるんでしょうが、前の彼氏と付き合ったときは、そんな具体的な話はしたことがなかったように思います。

「僕はちょっとした意見の食い違いくらいに思っていたんですが、彼女からは違ったようです」

「彼女は年下だったんですか?」

「いえ、35才でした。
 5歳上は初めてでしたが、やはり年上の女性は難しいですね」

年齢を聞いて、なんだかちょっと納得しました。
共働きかどうかよりも、「1~2年付き合ってから結婚」という方に納得できなかったんじゃないかな、という気がしたのです。

 
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