pairs「品川くん」(4) プラネタリウムバーデート

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ペアーズで出会った品川くんとのプラネタリウムバーデート。
私はあまり聞かれたくない、
「どうして前の彼氏と別れたのか?」
という質問に答えなければならないときがやって来ました。

私の前の彼氏は俺様くんな彼です(俺様くんとの恋)

正直、この恋はあまり思い出したくないものです。
彼との日々を思い出すということは、彼から言われたことを思い出さないといけないということで、
それは、私を否定する発言を再び浴びることに他ならないからです。

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「あんまり思い出したくないんだけど、
彼は私のことをすごく否定する人だったんだ。

最初のうちはいろいろ頑張ってたんだけど、
だんだん頑張っても無駄な気がしてきて
彼といるときに楽しい気持ちになれなくなったの。

そういうのって、相手にも伝わるもので、
『綾香は暗すぎる』って言われて振られちゃった」

ここが暗くて良かったです。
明るかったら、うまく笑えるかわからないところでした。

彼の話をする度、当時、私は気付いてないだけで、けっこう傷ついていたんだな、と思い知ります。

「否定ってどんなことをいうの?」

品川くんが突っ込みます。

「あんまり思い出したくないけど、頭の先から足の先まで、すべてに文句をつける感じかな」

と答えました。

「最近のこと?」

「ううん、けっこう前。
たぶん、聞いたらひくよ(笑)」

今度はバッチリ笑いましたよ!

4年間彼氏なしはなかなかヤバイですからね。
簡単に口には出せません。

「でも、綾香さんならモテるでしょ。
言い寄ってくる人と付き合ったりしなかったの?」

こういう場での「モテるでしょ」は、ただの枕詞みたいなものです。
真剣には受けとりません。

「いやあ、元彼とのことで、意外と傷ついてさぁ、
また同じ目に遭うかもと思ったら、なかなか、
付き合う気にもなれなくて、この年になっちゃったんだよね」

ふふふ、と笑いながら私はなるべく軽く言いました。
いや、こんなこと言う必要なかったんですが、お酒の影響か、この暗闇と、星空のせいか、なぜか話してしまいました。

「僕は傷つけたりしないよ」

そう言って、品川くんは私の手を握りました。

とってもナチュラルだったので、避ける暇もなかったです。
いや、避ける必要もないのかもしれませんが。。。

と、そこでいきなり、店内が明るくなりました。
どうやらお店は2時間での完全入れ換え制だったようです。

「出ようか」

いつの間にかお会計を済ませてくれた品川くんは、スッと手を離しそう言ったのでした。

駅で品川くんと別れ、私はどうして元彼の話をしてしまったのか、と、後悔ばかりしながら帰途に着いたのでした。
 
 
 
 
品川くんと出会ったペアーズ
pairs

 
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